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伝説その8 SKE48初選抜 12月のカンガルー

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「SKE48リクエストアワーセットリストベスト242・2014~1位は?最下位は?曲推し集合!~」は、2014年11月1日・2日に名古屋国際会議場センチュリーホールで開催された。

この年のリクエストアワーは、卒業したメンバーや移籍メンバーが多数サプライズで登場するなど、印象に残るリクエストアワーとなった。

 

41位「狼とプライド」須田亜香里と木崎ゆりあ

 

37位「羽豆岬」に登場した平田璃香子

 

21位「眼差しサヨナラ」での小木曽汐莉

 

谷真理佳ファンにとってのリクアワにおける関心事は、「恋よりもDream」のランクインであった。

谷の移籍直後にリリースされた15thシングル「不器用太陽」。その選抜メンバーには入らなかったものの、カップリング曲として初めてもらったユニット曲。それが「恋よりもDream」であった。

そして何と「恋よりもDream」は、「ここで一発」(だ~す~&つ~ま~)の9位を上回る7位という好順位でランクインし、CDリリース後としては初となるライブパフォーマンスを披露するのであった。

 

7位にランクインした「恋よりもDream」

 

CDリリース後、初のライブパフォーマンス!

 

HARU-CONと同じステージ衣装で登場!

 

だが谷真理佳ファンにとって7位ランクインの後には、更なる関心事が控えていた。このリクアワで発表されるのはほぼ確実とされていた、SKE48の16thシングル選抜発表である。

 

谷真理佳は移籍直後とは異なり、夏以降は活躍の波に乗っていた。

 

 

日本テレビ「SKE48エビショー!(日本列島ヒッチハイクの旅)」

ヒッチハイクは日本中に名を広めた

 

 

ミュージカルAKB49への出演

後に再演されるAKB49の初演メンバー

 

 

文化放送「リッスン」への出演

ゲストのFLiPさんと

 

リッスン放送中に秋元康から755で激励が!

 

 

東海ラジオの新番組「1×1は1じゃないよ!」の初代パーソナリティ

重要な初代パーソナリティを任せられる

 

 

SKE48シングルの選抜メンバーへの気運も高まっていたといえよう。

かくして、リクアワ終了後にサプライズとして選抜メンバーの発表が始まる。

 

アンコールを叫ぶファンと「選抜発表」の文字!

 

厳かなパーカッションをBGMに選抜メンバーが、チームS、チームKⅡ、チームEの順にひとりづつスクリーンに映し出される。そして、谷の名前が出ないまま、21人目の佐藤すみれが映し出されたところでBGMは止んでしまう。

 

 

 

今回もダメだったのか・・・。

谷ファンの誰もが得たいの知れない喪失感を味わった直後、BGMの鳴りやんだスクリーンに「谷真理佳 初選抜」という映像が映し出された。

 

 

映し出された「谷真理佳 初選抜」

 

谷真理佳初選抜に熱い声援が飛ぶ!

 

少しサプライズ気味の初選抜発表であったが、本当の驚きはそのあと、「12月のカンガルー」初披露で訪れた。

選抜メンバーがステージ上に登場し、SKE48らしいダンサブルな曲にのせて冬らしい新しい衣装で舞う。

 

初披露!谷真理佳は前列に!

 

立ち位置は松井珠理奈の隣!

 

フロントメンバーならではのフォーメーションも!

 

北川綾巴と宮前杏実のWセンター!

 

谷真理佳は、その最前列にいた。

しかも、松井珠理奈の隣で!

初選抜、最前列、珠理奈の隣。

これがどれほどの事か、ファンならば歓喜の度合いが分かるであろう。

 

翌日、11月3日は幕張メッセで「心のプラカード」個別握手会が開催された。

谷レーンを訪れたファンは、谷真理佳を祝福した。

 

「初選抜、おめでとう!」

「ありがとうございます~!」

「しかも前列だね、すごいじゃん!」

「いや、違うんです、16番手なんです・・・。」

「えっ?」

「あの、ミュージックビデオ見れば分かります。」

「そうなの?」

 

 

意味不明なやり取りが、谷とファンの間で何度も繰り返された。

 


 

谷真理佳は「12月のカンガルー」初披露時のことを一ヶ月後に発売された雑誌のインタビューでこう答えている。

 

―実際ステージでやってみてどうだった?

「最初は怖くてお客さんをそんなに見れなかったんです。でも前の方のお客さんはすごく笑顔で、谷のうちわを持ってくださってる方は、『おめでとう』って、すごい叫んでくださって、それで谷、涙が出ちゃって、余計何も見えなくなっちゃって・・・。でも、谷にとって忘れられない一日になりました。」

 

―みなさん序列を聞きすぎ!

「16番目ですよって答えてます。前列って言えないです…。反応が怖くて、そういう話は、谷は出来るだけ避けるようにしてるんですよ。平和主義で、争い事は好きじゃないんです(笑)」

(BOMB2015年1月号)

 

選抜からもれて悔しい思いをしていても、いざ抜擢されると不安で仕方がない。

そんな「気にしいな女の子」、谷真理佳なのである。

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